日本の裸族 (2003)

肉体的にも精神的にも欠陥を背負うヤクザたちの暴走をコミカルに描く異色作。劇団・大人計画の阿部サダヲや松尾スズキら個性派キャストがクセのあるヤクザたちを怪演している。監督:奥秀太郎、キャスト:森本訓央、阿部サダヲ、荒川良々、松尾スズキ

日本の裸族 (2003)のあらすじ

東京・新大久保がまだ大久保村と呼ばれていた頃…。舞台は不動産業を営むヤクザ事務所「三郷興業」。尻の穴にいろいろなものを詰めて海外から帰ってくる運び屋ヤクザ’AF'(森本訓央)たちが慕っていた旧組長’ホーキン'(山田伊久磨)は当たり屋のやりすぎで半身不随に。崩壊寸前の組にある日、新しい組長’シャブおじさん'(松尾スズキ)がやってきた。 韓国エステの経営で組を建てなおそうとするニューリーダーだが、なかなかうまくいかない。そこにかつて全ての指をツメられ組を飛びだした一匹ヤクザのボクサー’ストロー'(阿部サダヲ)が再び急接近。 神出鬼没の刑事’日雇い'(今奈良孝行)のアバウトな捜査も手伝って事態は収集不可能に!?シャブおじさんのやり方に愛想をつかしたAFと韓国エステ嬢’ウニン'(伊藤海)は、ありったけのシャブをくすねて逃亡を図るが…

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