太平洋の奇跡 -フォックスと呼ばれた男- (2011)

太平洋戦争でサイパン島へ上陸したアメリカ軍に玉砕攻撃を仕掛けた日本軍。その戦渦を生き残り、わずかな兵と島のジャングルに潜み、神出鬼没の抗戦を続けた大場栄大尉。やがて“フォックス”と呼ばれアメリカ軍から畏れられる彼の実話を竹野内豊主演で映画化。ドン・ジョーンズの長編実録小説『タッポーチョ「敵ながら天晴」大場隊の勇戦512日』を原作とした日本映画。監督:平山秀幸、キャスト:竹野内豊、唐沢寿明、井上真央、山田孝之、中嶋朋子、岡田義徳、阿部サダヲ

太平洋の奇跡 -フォックスと呼ばれた男- (2011)のあらすじ

1944年6月。圧倒的な戦力をもったアメリカ軍がサイパン島に上陸。追い詰められた日本軍は敵軍へ玉砕を敢行、次々と命を落としていく。その戦渦を生き延びた大場栄大尉(竹之内豊)は生への執着に気付き、最後まで戦う道を選ぶ。やがて彼は、わずかな兵を率いて島の中央、タッポーチョ山で合流した200名近い民間人を守りながら抗戦を始める。